野菜を買いました。
坊ちゃんかぼちゃです。
主婦歴十数年にして、初めて買いました。
理由はパッケージフリーだったから。
このかわいい姿のまんま売られていました。
いつも、かぼちゃは半分に切ってラップ包装されているものか、
スライスされてプラスチックトレーに乗り、
さらにラップ包装されたものを買っていました。
スライスされたものは便利だけれど、
やはりプラごみが出てしまうのは気になります。
坊ちゃんかぼちゃは手に乗ってしまうくらいの大きさ。
小さいから気軽に使えるのもいいです。
ホットクックで調理してサラダにし、
自家製マヨネーズをかけて、美味しくいただきました。
マックスバリュで火・水曜市をやっているときには、
パッケージフリーの野菜が買えるのでよく利用します。
にんじん・じゃがいも・たまねぎ・ピーマン・きゅうり・
さつまいも・みかん・りんご・柿はよく買うのですが、
坊ちゃんかぼちゃにはあまり注目していませんでした。
かぼちゃが値上がりして、丸ごとはなかなか買えません。
そんな中でいいものに出会えました。
かなりの収穫です。
他にも色々なスーパーでパッケージフリーで買えることの多い、
キャベツ・大根・トマトなど、値段が上がっていますね。
パプリカは倍近くなっていて、しばらく買えそうにないので、
ピーマンで代用しています。
なんとかこの物価高を凌がなければ…と思っていますが、
限られたものしか買えないのが辛いです。
しかも、あまりにも買い控えてしまうと、
農家さんも苦しくなってしまう…。
お金の使いどころと抑えどころを
しっかりと考えて分けなければいけませんね。
値段のことも、
環境のことも考えずに、
欲しいものを何でも買っていた頃が夢のようです(苦笑)。
環境のことは、しっかりと考えたいので今のままで良いとして、
物価は昔に戻ってくれないと困ってしまいます。
使えるお金が変わらないのに、
物の値段が上がったら、
選択肢(＝買えるもの)がどんどん少なくなってしまいます。
さらに、その限られた選択肢の中でも、
量を減らしていかなければならなくなります。
パプリカを買いたいところをピーマンにしたような
代用にも限界があります。
たくさんのものがあふれた世の中で、
実際に選んで買えるものがあまりに少ないと思う今日この頃です。
ほとんどのものが過剰包装されています。
お店ではきれいにプラスチックの袋に入れられ、
商品を見やすくしています。
ものがあふれているので、
ひとつひとつに個別の値段を付けなければならず、
商品名を分かりやすくしなければならず、
また、使い方や材質を表示しなければならず、
ものたちはプラスチックに包まれます。
使いたい中身よりも、
パッケージの方が容量が大きいのではないかと思うときもよくあります。
そんな中で、坊ちゃんかぼちゃのように、
そのままの姿で置いてあるものにはとても惹かれます
(無理やり話を戻しました 笑)。
お店の中でパッケージフリーのものを探したり、
情報を得るためにアンテナを立て、
自分で選択肢を増やしていかなければいけませんね。
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