液体タイプの食器用洗剤を石鹸に変えました。
『白いふきん洗い』という名前のものですが、
ふきんだけでなく食器などにも使えます。
1個122円でした。
初めての石鹸はお試しの感覚で。
汚れ落ちはいいのか、手肌に優しいものなのか、
すぐに溶けてしまわないか、などを
探りながら使っていました。
結果、大当たりでした!
まず、汚れ落ちは問題なし。
ヘチマたわしで石鹸を少し擦って、
それから普通に洗います。
油汚れのひどいものはお湯を使いますが、
それは液体洗剤のときと同じなので、
特に変化なし。
手肌に優しいか…についてですが、
私は肌が弱く、
液体洗剤を使っていたときは、
ゴム手袋をしなければすぐに手がボロボロになってしまっていました。
こまめにハンドクリームを塗っていたのですが、
手が荒れるスピードに追い付いていませんでした。
お皿1枚洗うのにも、いちいちゴム手袋をして、
洗って流して、またゴム手袋を外して…。
1日で考えたらかなりの時間をロスしていたと思います。
ゴム手袋は気を付けて使っていても、
1~2ヶ月でダメになってしまい、買い替えが必要です
(包丁やキッチンバサミ、缶詰のふちで手袋に穴を空けては残念な気持ちに…)。
また、手にフィットしたものでないと、
食器を落として割ってしまうこともありました。
ゴム手袋を使わないときは、
キッチンシンクに雑に掛けていたのですが、
シンク掃除のたびに邪魔になったり、
時々乾かさないとカビが生えてしまったり…。
それが石鹸に変えてすべて解消しました。
ゴム手袋を使わなくてよくなったので、
・お皿1枚をすぐに洗い始められる、すぐに洗い終わる
・保管場所がいらないのでシンクがすっきりする
・ゴム手袋代が浮く
と、よいことばかりです。
また、手荒れしなくなったので、
ハンドクリームを塗る頻度も減りました。
つまり、ハンドクリーム代の節約にもなっています。
お試しの間は、石鹸置きとして、
ヘチマを使用していました。
水はけがよく、気に入っていました。
ヘチマには何の非もありませんが、
ヘチマの上に置いたままだと、
石鹸の中心ばかりを無意識に使ってしまい、
真ん中がどんどん減り、
まだ石鹸がたっぷり残っているのに
真ん中に穴が開いて使いにくくなってしまいました。
そこで、石鹸を満遍なく使えるように、
こちらで浮かせることにしてみました。
ダルトンというメーカーのもので、839円でした。
これはこれでお試し、実験です。
シンクに吸盤で付け、
本体と石鹸に付けたパーツは磁石でくっつきます。
石鹸にギュッと埋め込みました。
この石鹸、135gもあって重いのですが、
しっかりと磁石でくっついてくれました。
実際に使ってみると、
満遍なく石鹸を付けることができ、
使い易そう!
浮いているので乾きもよいです。
このまましばらく使ってみたいと思います。
元々使っていた、
真ん中に穴が開いてしまった石鹸は、
麻の袋に入れました。
これはこれでかわいいです(笑)。
キッチンに置いて、
しっかり最後まで使い切りたいと思います。
液体洗剤から石鹸に変えて、
プラごみが大幅に減ったと思います。
欲を言えば、
『白いふきん洗い』のパッケージがプラスチックじゃなければ
本当に最高なんですが。
そして、ゴム手袋のごみも出なくなりました。
消耗品の使用や管理をひとつ減らせたことはとても大きいことだと思います。
液体洗剤は、私が実家を出て暮らすようになってから、
ずっと買って使っていたもので、
それが当たり前だと思っていました。
その当たり前を変えてみようと、
お試しとは言えチャレンジできたことがよかったと思います。
考えてみれば、
食品を保存するのにラップを使うのが当たり前と思っていたけれど、
他にも選択肢があることを、
エコに興味を持ってから知りました。
ラップ使用に関して、
大きな大きな変化がありました。
当たり前だと思い込んでいることについて、
もっと考えてみなきゃいけないなぁと感じています。
特に消耗品ですね。
ずっとずっとお金を払い続けるものなので、
見直さなきゃです。
そして、うまく変化を起こせて、
さらにエコに繋がったらこんなにいいことはないです。
今、食器洗いが楽しくて仕方ありません。
液体洗剤を処分し、
シンプルなシンクになりました。
マイクロプラスチック流出の問題から
食器洗いスポンジもヘチマに変え、
キッチンにナチュラルなものが常備されています。
見るたび、気持ちが上がります。
そんな場所で食器洗いに取り掛かれることを幸せに思います。