みなさんは、どんな方法で飲み水を確保していますか?
浄水器一体型の水栓を使ったり、
外付けしたり、
はたまた宅配サービスを利用したり、
もしくはそのまま水道水を飲み水にしている方もいるかも知れません。
日本の水はとてもきれいというのは有名で、
水質的には、ほとんどの場合、
浄水器を通さなくても飲めると思います。
しかし、私は、カルキのにおいがとても苦手で、
そのまま飲むことができず、
浄水器を使用していました。
安全で美味しい水が飲めている、とは思うのですが、
カートリッジを定期的に交換しなくてはいけないのでコストがかかるし、
ゴミが出てしまうのがネックでした。
そこで、今年の交換時期から、
炭で浄水する方法に切り替えました。
使用可能期間、煮沸時間などは色々書かれていますが、
我が家の場合で紹介させていただきます。
ピッチャーとして使用しているのは、
iwakiのガラスピッチャー(iwaki大好きです!!)。
1.2リットル用で購入当時862円でした。
浄水用として販売されている備長炭を、
炭の色が付かなくなるまで水洗いしたら
(たわしやヘチマを使うときれいになります)、
10分間煮沸します。
ピッチャーに水道水を入れておき、
煮沸の終わった備長炭をトングなどで掴み、
そのまま水の中に入れます。
使い始めの備長炭は、
水に入れるとたくさんの泡が出ます。
この泡を見ているのも好きです。
水に炭を入れてから、若しくは、
水を足したり入れ替えたりしてから、
本当は、一晩ぐらい置いた方がいいようです。
が、そんなに待てないときもあるので、
あまり気にせず数時間置いて飲んでしまいます。
炭の効果がだんだん薄れるそうで、
我が家は2週間に1度煮沸をして復活させています。
トータル4か月くらい使用したら、
よく乾かして保管しておきます。
この保管した炭は、キャンプやバーベキューのときに使います。
無駄がありません。
私の買っている備長炭は、
和歌山県の会社のもので、
プラスチックの袋に入っています。
紙など、リサイクルできるパッケージだったらいいのになぁ、
と、それだけが残念です。
ちなみにお値段は、300gで購入当時1,870円でした。
1.2リットルの水が入ったピッチャーに
3本ぐらい入れています。
我が家のペースだったら、
300gで1年半~2年くらい持ちそうです。
以前購入していた浄水器のカートリッジの値段を調べたら、
3本(3年分)で13,500円でした。
1年半分で計算すると6,750円です。
ガス代がかかるとしても、炭での浄水の方がずっとお得です。
そして炭は使いきれるので環境にもいい。
私には、煮沸も手間に感じません。
色々な飲み水を手にする方法がありますが、
ぜひみなさんに試して欲しいなぁと思います。
私と同じように、煮沸がちっとも手間じゃない…
っていう人がどこかにいると信じて…(笑)。