キッチンスポンジ…好みのものがなく、
もう何年も古タオルをカットして縫ったものを
スポンジの代わりに使っていました。
スポンジは、初めは固くて使いにくく、
使い易くなった頃にはなんだかヌルヌルする…。
匂いも気になって処分するけれど、
数週間しか使えないのはあまりに勿体なさすぎる。
それに比べて、古タオルを縫ったものは、
初めから手になじみ、
お金もかからず、
匂いや汚れが気になったら最後にシンクを洗うのに使って処分。
チクチク縫うのは、隙間時間に、2~3分あればできます。
意外に手間じゃありません。
そのうちに、マイクロプラスチックによる環境汚染や害を知り、
ますますスポンジから心が離れていきました。
掃除の際に大活躍だったメラミンスポンジも潔く処分。
もう買っていません。
そんなこんなで古タオルで食器洗いに落ち着いていたのですが、
今年、初めてヘチマを育て(いえ、正確には義父に種を渡し、育ててもらいました)、
同じく初めてヘチマを収穫し、
ヘチマたわし作りにチャレンジしました。
初めてのヘチマたわしは大成功で、
食器洗いだけでなく、
体洗いとしても良いものが作れました。
しかし、2回目に作ったものはカビが生えてしまいました。
乾燥が足りなかったのでしょうか…。
3回目からは、しっかりと乾燥させるようにしました。
外に干して皮をむいたヘチマ。
鍋に入る大きさに切って、
沸騰したお湯で30分くらい茹でました。
洗ってよく水を切ったら乾燥させます。
洗濯物のようにピンチに挟んで外で干してしまいました。
半日ぐらい干して完成。
大きいのは体洗い、
中くらいのは食器洗い、
薄いのは石鹸を乗せるのに使います。
写真にはない、端っこの部分は、
小さく切ってシンクの掃除などに使います。
何を洗うにもほどよい硬さで、
汚れがきれいに落ちます。
マイクロプラスチックの問題もクリアできて、
自宅で収穫したものだからパッケージフリー。
使い終わったものはよく石鹸を落として
畑に埋めたら自然に還ります。
大量に種をとることができたので、
来年はこの種でヘチマを育ててみよう(育ててもらおう)と思います。